喋らない接客革命 小売大賞「商品棚ボーイズ」が人間を押しのけ栄冠
喋らないマネキン5体が、小売大賞の最優秀接客チームに選ばれた。全国チェーンの表彰式で、レジに立つアルバイトを差し置き、スナック棚の「商品棚ボーイズ」が“笑顔を崩さない功績”を高く評価されたという。SNSでは「働くのは人間、褒められるのは棚」と、自虐混じりの投稿が相次いでいる。
喋らないマネキン5体が、小売大賞の最優秀接客チームに選ばれた。全国チェーンの表彰式で、レジに立つアルバイトを差し置き、スナック棚の「商品棚ボーイズ」が“笑顔を崩さない功績”を高く評価されたという。SNSでは「働くのは人間、褒められるのは棚」と、自虐混じりの投稿が相次いでいる。
国際コンテストで最優秀賞に輝いた衛星写真は、数千匹のサルが完璧な陣形で描いた「B-A-N-A-N-A」の文字だった。サルの代理人を名乗る弁護士は「これは明確な芸術作品」と主張し、使用料として週10トンの最高級バナナを要求。衛星企業は現在、ジャングルへの果物空輸コストを緊急試算中。
政府は、情報漏えいからひび割れた橋までを束ねた「国家脆弱性ファンド」を創設し、「不安を成長エンジンにする」と語る元コンサルを担当相に据えた。市民は、マイナンバーが証券コードになる日程だけは早めに開示してほしいと震えている。
町おこしの切り札「マンモス肉まん」が、発売初日に販売停止。保健所曰く、マンモスは食品衛生法上の牛、豚、鳥のいずれにも非ず、「分類不明なため安全性が担保できない」とのこと。町の担当者は「まさか法律が氷河期に対応していないとは」と途方に暮れている。
国の年金財政を救うため、芸能界が最終兵器を投入。人気俳優らが24時間泣き続け、その涙量をAIがリアルタイムで分析し年金資金を自動運用する新番組が始動。司会者は「推しの涙が、あなたの老後を支えます」と宣言。視聴率は好調だが、肝心の年金資産は市場の気まぐれな反応に乱高下している。
熱狂するスタジアムで導入された新決済『寿命払い』。ファンは残り寿命をスマホでスキャンし、ホットドッグ(5日分)を次々購入。「現金が減らないから気分がいい」と利用者殺到。政府は新たな年金財源として導入を検討中と発表。
一滴の雨も通さない最新ガジェット「アクア・ゼロ」。スタジアムで使用した男性は快適そのものだったが、隣席では高さ3メートルの水柱が発生。隣人は浮輪なしでは観戦不能に。開発元は「シールド性能を追求した結果であり仕様。隣人との新しいコミュニケーションの形です」と声明を発表した。
W杯優勝パレードの権利をふるさと納税の返礼品とした町が敗訴。町の「夢のサブスクリプションを提供した」との主張を退けた裁判長は、「夢より現物を」として自身の胴上げ参加券を全寄付者に送付するよう命じた。なお、胴上げは裁判所の中庭で、平日の昼休みのみ可能。
通販サイトで話題の激安扇風機が、国家安全保障を揺るがす「気象兵器」として押収された。最大風力で局地的なサイクロンを発生させ、国会議事堂周辺の気圧を急低下させる能力が確認されたためだ。「重要法案が風で飛ぶ」と官房長官は危機感を表明した。
深刻化する物価高騰を受け、大手スーパーが新サービス「ペイン・プラス」を開始。会計時、店員が専用デバイスで腕を軽く刺すと全品1割引が適用される。利用者は「野菜高騰よりマシ」と腕を差し出し、店員は「刺し加減のスキル」で時給が変動するシステムに早くも順応している。