「絶対に発見されないポケット」、発表会中にCEO自身が発見できず開発中止
究極の秘匿性を誇る次世代ウェア「ステルス・ポケット」の発表会で、デモ用に着用したCEOがステージ上でポケットを紛失。30分に及ぶ自己捜索の末、「秘匿性が実用性を完全に凌駕してしまった」と涙ながらにプロジェクトの即時中止を宣言した。
究極の秘匿性を誇る次世代ウェア「ステルス・ポケット」の発表会で、デモ用に着用したCEOがステージ上でポケットを紛失。30分に及ぶ自己捜索の末、「秘匿性が実用性を完全に凌駕してしまった」と涙ながらにプロジェクトの即時中止を宣言した。
ISS帰還を謳った「宇宙ゴケ」が消費者庁の調査でただの苔玉と断定。返金騒動に発展するかと思いきや、販売元が「これは苔ではない。宇宙への憧れを具現化した体験型アートだ」と宣言。この哲学的な開き直りが逆に支持され、株価はストップ高に。
ある市で、オンライン上の議論は全身甲冑を着用して行うことが義務付けられた。市民は「Enterキーが押せない」と物理的な言論統制に直面。さらに、ほとんどの兜がWi-Fi電波を遮断するため、白熱した議論は通信切断によって強制的に和解に至っている。
先日発見された新彗星の命名権を、国際天文学連合(IAU)が食品大手に売却。彗星は「C/2025 T1 シーフード」と命名され、NASAの望遠鏡で観測されるたびに発見者の口座にスポンサー料が振り込まれる。天文学界は「これで研究予算が増える」と歓迎ムード一色だ。
山間の限界集落で、ライフラインの優先順位が逆転。電力網の復旧は未定のまま、温かい弁当を運ぶドローンの充電ステーションだけが非常用電源で稼働中。住民は配達ランプの光で夕食を囲むのが新たな日常となった。
話題の「神隠しバター」抽選キャンペーンで、当選者に商品が届かず、代わりにトーストやテレビのリモコンにバターが直接塗りつけられる珍事が発生。SNSには「朝起きたらパンが焼けていた」「ペットがバターまみれ」との報告が殺到。メーカーは「お客様の手を煩わせない、未来の食品流通です」とコメントし、さらなる混乱を招いている。
銀河系一の観光都市を目指す市議会が、地球初のUFO専用駐車場の設置を決定。最初の30分は無料だが、超過した場合は罰金が科され、悪質な場合はレッカー移動される。市民からは「私の軽トラの駐車スペースすらないのに」と不満の声が上がっている。
富豪が庭で失くした時価5万円のアボカド、州軍ヘリまで出動し発見されたが、食べ頃のピークからわずか3分過ぎていたため「これはもう命ではない」と所有者が宣言。その場で『地球への感謝還元』と題したライブ配信を開始し、高級肥料へと姿を変える様子に視聴者から投げ銭が殺到した。
政府が発表した新経済プランは、全国民に消費監視アンクレットを装着させ、指定会場「石のテーマパーク」へ強制送還するもの。会場内では石ころグッズの購入のみが許可され、歩行は禁止。「座って買う」が新スローガンとなり、SNSでは「#石しか勝たん」がトレンド入りする事態に。
「月面歩行の軽やかさ」を謳う新商品が社会問題化。サンダル内部の「超軽量反発粒子」が体重を相殺しすぎ、ハイカーが意図せず空へ。全国の山岳救助隊は、風に流される遭難者を捕獲するため、巨大な虫取り網を標準装備に加えた。