東証、「不祥事先物」を導入 謝罪会見の「お辞儀角度」がストップ高
失言や隠蔽を金融商品化。AIが「秘書のせいです」の音声波形から責任逃れ指数を算出し、価格に反映する。初日は大臣の汗の量でボラティリティが激増、デイトレーダーが国会中継に熱狂し、経済成長率より逮捕率が市場を牽引する事態となっている。
失言や隠蔽を金融商品化。AIが「秘書のせいです」の音声波形から責任逃れ指数を算出し、価格に反映する。初日は大臣の汗の量でボラティリティが激増、デイトレーダーが国会中継に熱狂し、経済成長率より逮捕率が市場を牽引する事態となっている。
政府は10日、経済指標の印象操作を目的とした「ポジティブ経済推進法」を施行し、閣議決定にて主要な経済用語の定義変更を行った。今後、円安は「通貨の謙虚さ(Currency Humility)」、物価高は「価格の成長痛(Price Growing Pains)」と呼称が統一される。あらゆる経済的損失を美談へと自動変換する本施策により、国民の精神的資産は過去最高値を更新する見通しだ。
財源確保のため導入された「謝罪観覧チケット」が定価の50倍で取引される事態に。会場では涙の量に応じて投げ銭が飛び交い、弁明のリズムに合わせてコールが起こる。終了後には「誠意」とプリントされた限定Tシャツを求めて長蛇の列ができ、あまりの盛況ぶりに次回の不祥事の「先行予約」が始まった。
経費削減を狙うIOCが公道をコースに指定。「ママさんダンプ」を高速で操る70代女性が、最新鋭カーボン機材のアスリートをごぼう抜きし世界新を樹立した。副賞の「サロンパス1年分」を受け取った勝者は、「これは朝飯前の運動」と述べ、表彰式を欠席して隣町の除雪へ向かった。
検索しても出てこない公文書を「余白の美」と再定義する新システムが稼働。情報公開請求で届く真っ黒なPDFは「現代の不透明さを描いた傑作」とアート界で絶賛され、担当相は「これは隠蔽ではない。高度なキュレーションだ」と胸を張った。
「物理侵略より先に、文化侵略(バズり)が来る」との新ドクトリンに基づき、兆円規模の予算で宇宙人のダンス動画解析センターを設立。敵性宇宙人の承認欲求を満たして帰還させる平和的戦略だが、現場隊員は24時間体制での「ハート連打」により腱鞘炎が続出している。
家賃折半のみを目的にした「ビジネス婚」集団が摘発された。完璧な馴れ初めを用意していたが、家庭内マイクが「言った言わないの不毛な争い」を一切検知せず発覚。夕食のメニュー決定プロセスが閣議決定よりスムーズだったことが、逆に人間味の欠如=愛の不在の決定的証拠となった。
パトカー20台を振り切った凶悪犯が、一時停止線で「止まれ」を守り、後続のパトカーに追突され確保された。容疑者は逃走中もウインカーを3秒前に出し続け、横断歩道では老婆に道を譲る徹底ぶり。「ゴールド免許を失えば、組織の運転手として示しがつかない」と涙ながらに供述。警察は交通安全ビデオへの出演を打診中だ。
政府は14日、国会中継の収益化を目的に、首相答弁の重要箇所で「スキップ不可の動画広告」を流す新システムを導入した。野党の「増税の根拠は?」という問いに対し、首相が口を開いた瞬間に脱毛サロンの広告が挿入される事態が発生。月額会員のみが視聴できた「広告の裏側」の答弁内容が波紋を呼んでいる。
入院初日、病室前に「見学ルート→」の床シール。静かな時間は“プレミアム静音プラン”限定で、看護師は案内アナウンスを練習中だ。自治体は「医療×観光のシナジー」と胸を張るが、患者の願いはただ寝たい。