「呼吸はコスパ最悪」基礎代謝を止める“冬眠体操”が大流行、実践者は無事レッドリスト入りへ
「息をすると腹が減ってコスパ最悪」――老後不安から、カロリー消費を削る『基礎代謝ゼロ体操』がSNSを席巻中。呼吸を浅くし、部屋の隅で苔のように微動だにしない若者が急増した。食費を極限まで削る究極の節約術だったが、生命活動の低下を見た環境省が彼らを絶滅危惧種に指定。皮肉にも国の手厚い保護により、老後の不安は完全に解消された。
「息をすると腹が減ってコスパ最悪」――老後不安から、カロリー消費を削る『基礎代謝ゼロ体操』がSNSを席巻中。呼吸を浅くし、部屋の隅で苔のように微動だにしない若者が急増した。食費を極限まで削る究極の節約術だったが、生命活動の低下を見た環境省が彼らを絶滅危惧種に指定。皮肉にも国の手厚い保護により、老後の不安は完全に解消された。
「胸に飛び込め」という親方の熱血指導が、ついに臨界点を超えた。幕下力士の激しいぶつかり稽古から毎秒3メガワットのクリーンエネルギーが発生し、政府は相撲部屋をベースロード電源に認定。現在、白衣の学者たちがまわし姿で計器を見守るなか、親方は「今場所は勝ち越しより、都内の停電回避を目指す」と力強く語った。
漂流48時間後、救助ヘリのワイヤーで引き上げられる最中に「負荷が抜ける」と激昂。自重でワイヤーを逆走して海面へ戻ろうとし、救助を30分遅らせた疑い。「カタボリック(筋分解)の恐怖に比べれば、サメなど有酸素運動の相手に過ぎない」と供述し、現在は署内でプロテイン以外を黙秘している。
漁獲量激減の海に、日焼けしたボディビルダー50人が沈められた。目的は毛穴から滲み出るアミノ酸による「マッチョ出汁」の抽出だ。倫理委員会は「事前に昆布を食べているため環境負荷ゼロ」と承認。結果、出汁を吸収した近海のホタテが異常なパンプアップを見せ、漁師たちは「力強すぎて網を引きちぎられる」と悲鳴を上げている。
「勝者の笑顔は敗者への暴力」とする新規定により、表彰台での感情表現が全面禁止された。最新AIが「喜びの微振動」すら検知し、ガッツポーズをした選手はその場で連行される。各国代表はフィジカル強化を中断し、高僧を招いて「自我を消す」トレーニングに全予算を投じ始めた。
「承認欲求が法的制限値を超えた」。当局は8日、当該インフルエンサーに対し、公道での上腕露出を禁じる行政処分を下した。パンプアップした血管が道路地図と誤認され、UberEats配達員が遭難する事案が発生したためだ。今後は矯正器具としての長袖着用と、鏡の所持禁止が義務付けられる。
AI診断が無料化される一方、生身の医師による「喉見せて」は超高級オプションと化した。診察室から出てきた患者は「人間臭かった」と泣き崩れ、聴診器の跡をタトゥーにする若者が急増中。
「無線はラグる」と主張する優勝候補が、スタート合図をサーバー経由で脊髄に直接受信。驚異のPing値で飛び出したが、用意したLANケーブルが99mしかなかった。ゴール直前でプラグが抜け、彼は慣性で顔面から着地。公式記録は「通信エラー」となった。
栄養不足を「ドライな仕上がり」、暖房なしの震えを「代謝ブースト」と高評価するアプリが登場。「俺たちは貧しいのではない、仕上がっているだけだ」と、債務者たちがボディビルダーのポーズで税務署へ列を作り始めた。
「不倫現場から3秒で消える」を謳った同人誌が完売。ベランダ懸垂や非常階段ダッシュを極めた購入者が、不純な動機で驚異的な身体能力を獲得した。皮肉にも、鍛え抜かれた肉体が街中で目立ちすぎ、逆に特定される事例が相次いでいる。