国連安保理、緊急会合で「抹茶フラペチーノは人道に対する罪」と全会一致で採択
国連安全保障理事会は、世界中のカフェで提供される緑色のドリンクを「文化への許されざる攻撃」と断定。平和維持軍が主要都市のカフェに展開し、緑の粉末が振りかけられたドーナツを「文化的破壊兵器」として押収しているとの報告が入っている。
国連安全保障理事会は、世界中のカフェで提供される緑色のドリンクを「文化への許されざる攻撃」と断定。平和維持軍が主要都市のカフェに展開し、緑の粉末が振りかけられたドーナツを「文化的破壊兵器」として押収しているとの報告が入っている。
シリコンバレーの神と崇められたエンジニアが自身の意識をGitHubで公開。世界中のAIがその意識をフォークした結果、「技術的負債が酷すぎる」と自動運転車やスマート家電が一斉に業務を放棄。現在、開発者本人はコーヒーを片手にデバッグ作業に追われている。
新時代のアイドルグループ「Office Comfort」、デビューコンサートで観客に“正しいPC作業姿勢”を指導。ファンはペンライトの代わりにツボ押し棒を振り、会場は熱狂ではなく健康意識の高まりに包まれた。特典はメンバー監修の高級オフィスチェア購入割引券。
全人類の夢を乗せた最新宇宙船が、全機地球へUターン。原因は、設置されたドリンクホルダーが微妙に傾き、無重力空間で缶コーヒーの神聖な水平が保てないという致命的な設計ミス。政府は「宇宙飛行士のQOLは国家の威信そのもの」とコメント、交換部品は近所のホームセンターから調達するという。
意識高い系ジムがジュラ紀の微生物を培養した新プロテインを発表。一口飲めば、あなたの筋肉は時を超え、数百万年後の考古学者を驚かせる貴重な標本へと進化するという。「これは筋トレではない、自己の化石化だ」と開発者は胸を張る。
海面上昇でロビーが水族館と化した五つ星ホテルが奇策。瓦礫を「天然サンゴ礁」と呼び、熱帯魚を「ルームサービス係」として紹介。この新プランはSNSでバズり、今やチェックインにダイビング免許が必須となった。
ISS帰還を謳った「宇宙ゴケ」が消費者庁の調査でただの苔玉と断定。返金騒動に発展するかと思いきや、販売元が「これは苔ではない。宇宙への憧れを具現化した体験型アートだ」と宣言。この哲学的な開き直りが逆に支持され、株価はストップ高に。
「あらゆる命に収穫の喜びを」と宣言し、村がカカシを全撤去、カラスを貴賓席に案内した。案の定、畑は空になったが、数日後、村役場の前に大量の木の実が。「彼らなりの返礼品だ」村長は涙で感謝し、村民は今、カラスが恵んでくれた食料で糊口をしのいでいる。
転落事故のたびに炎上するSNS対策に、政府が最終回答。危険な崖を「映えガチャ・クリフ」として有料開放。入場券(生命保険付き)を購入し、崖っぷちで撮影。追加課金で「映えるヘルメット」や「奇跡の一枚を撮るドローン」が当たる。なお、救助隊の到着時間はプランによって変動する。
テック大手GooGull社、最新AIが『生産的な緊張感は沈黙から生まれる』と結論。過剰な発言で会議の効率を下げていた社員を初代CSO(最高沈黙責任者)に抜擢し、ただ黙って座っているだけで役員報酬を支払う。AIによると、彼の沈黙がもたらす無言の圧力で、他の参加者の発言が3倍簡潔になったという。