宇宙の神秘、ついに課金化。新彗星「シーフード」観測のたびに広告料が発生
先日発見された新彗星の命名権を、国際天文学連合(IAU)が食品大手に売却。彗星は「C/2025 T1 シーフード」と命名され、NASAの望遠鏡で観測されるたびに発見者の口座にスポンサー料が振り込まれる。天文学界は「これで研究予算が増える」と歓迎ムード一色だ。
先日発見された新彗星の命名権を、国際天文学連合(IAU)が食品大手に売却。彗星は「C/2025 T1 シーフード」と命名され、NASAの望遠鏡で観測されるたびに発見者の口座にスポンサー料が振り込まれる。天文学界は「これで研究予算が増える」と歓迎ムード一色だ。
山間の限界集落で、ライフラインの優先順位が逆転。電力網の復旧は未定のまま、温かい弁当を運ぶドローンの充電ステーションだけが非常用電源で稼働中。住民は配達ランプの光で夕食を囲むのが新たな日常となった。
話題の「神隠しバター」抽選キャンペーンで、当選者に商品が届かず、代わりにトーストやテレビのリモコンにバターが直接塗りつけられる珍事が発生。SNSには「朝起きたらパンが焼けていた」「ペットがバターまみれ」との報告が殺到。メーカーは「お客様の手を煩わせない、未来の食品流通です」とコメントし、さらなる混乱を招いている。
銀河系一の観光都市を目指す市議会が、地球初のUFO専用駐車場の設置を決定。最初の30分は無料だが、超過した場合は罰金が科され、悪質な場合はレッカー移動される。市民からは「私の軽トラの駐車スペースすらないのに」と不満の声が上がっている。
富豪が庭で失くした時価5万円のアボカド、州軍ヘリまで出動し発見されたが、食べ頃のピークからわずか3分過ぎていたため「これはもう命ではない」と所有者が宣言。その場で『地球への感謝還元』と題したライブ配信を開始し、高級肥料へと姿を変える様子に視聴者から投げ銭が殺到した。
政府が発表した新経済プランは、全国民に消費監視アンクレットを装着させ、指定会場「石のテーマパーク」へ強制送還するもの。会場内では石ころグッズの購入のみが許可され、歩行は禁止。「座って買う」が新スローガンとなり、SNSでは「#石しか勝たん」がトレンド入りする事態に。
「月面歩行の軽やかさ」を謳う新商品が社会問題化。サンダル内部の「超軽量反発粒子」が体重を相殺しすぎ、ハイカーが意図せず空へ。全国の山岳救助隊は、風に流される遭難者を捕獲するため、巨大な虫取り網を標準装備に加えた。
厚生労働省は熱中症対策の切り札として、国民的氷菓「カリカリ君」を処方薬リストに追加した。医師の診断書と引き換えに薬局で受け取れるが、「もう一本」の当たり棒が出た際は「一時所得」と見なされ、納税義務が発生すると注意を促している。
最新AI搭載の「イソギンチャク翻訳機」が、穏やかなアクアリウムを一変させた。翻訳されるのは「あのオレンジのやつ、最近太った?」「ヒーターの温度、私にだけ当たりキツくない?」といった陰湿な噂話ばかり。ユーザーは精神的苦痛を訴え、開発元は「プライバシーモード」の緊急アップデートを約束。一方、海洋生物言語学会は「ゴシップの抑揚まで完璧」とAIの精度を絶賛した。
コミュ力疲れの市民が殺到。孤立文化協会は都内のバーを“ひとり国”のニセ大使館と宣言し、会話免除スタンプ付きパスポートを即日発行している。外務省は「書類上は旅行ですらない」と困惑中。