
AI修学旅行代理店、集合場所を火星に設定
新設のAI旅行代理店が中学生の修学旅行を全自動プランニングしたが、集合場所を“火星第3駐車場”に設定。教員は約1400万年の遅刻を見込んだ新しい時間割の作成に追われている。
新設のAI旅行代理店が中学生の修学旅行を全自動プランニングしたが、集合場所を“火星第3駐車場”に設定。教員は約1400万年の遅刻を見込んだ新しい時間割の作成に追われている。
政治資金の透明化を究極まで推し進めるため、議員バッジが電子ディスプレイ化。受け取った献金額が秒単位で増減し『推し活』感覚になると与野党が一斉フォロー依頼。
“常に濡れていると視聴率が2倍”という都市伝説を検証すべく、365日プールで配信を続けた人気ストリーマーが高額の水道代で活動停止。広告収入は波に乗らず沈没した。
環境配慮グッズとして普及する紙ストローが、並行世界から漏れ出す炭酸系怪物を封じる結界だったと科学者が発表。入荷遅延時にはカフェ店員が客席を退避させるマニュアルも流出し、泡立つ不安が広がっている。
パーティー映え需要に応え、筋肉専門の派遣サービス『マッスル・レンタル』が始動。1時間から契約可能で、平均契約理由は同窓会での元カレ対策。使用後はプロテインで洗って返却するルールだ。
物価高対策として、菓子のサイズをこれ以上小さくしてはならない「凍結法案」が可決。企業は内容量を守る代わりに買い手の胃袋を小さくする研究に巨額投資を始めた。
DIYで余ったネジやナットを供養する『部品寺』が、参拝者に万歩計ステッカーを授与し散歩成就を祈願。住職は『ガラクタの成仏と脚力向上は同時進行』と語り、境内では回収したパーツで鐘が鳴る。
メソポタミア遺跡で出土した粘土版に「十杯買うと一杯無料」と楔形文字。研究者は初期経済システムの証拠と評価する一方、現代のポイント失効問題がBCから続くことに消費者団体が絶望している。
長時間労働が問題視される中、IT企業が“休憩アバター”を導入。社員の分身が仮想オフィスでストレッチしている間、本人は現実でさらに働き続け、労基法はログアウトの定義を再検討している。
国会は「リアル世論の反映」として、荒し経験3年以上のSNSユーザーを公式コメンテーターに採用すると発表。採用条件は「一日100回罵倒できる体力」などで、議事録はすでに炎上状態。