
おならで発電する体重計、毎回軽く表示
腸内ガスをセンサーに吹き込むと発電し体重を測定する『自家発電体重計』が発売された。愛用者からは「測るたびに軽くなる」と歓喜の声が上がる一方、専門家は「数字が正確ではないのでは」と首をかしげる。
腸内ガスをセンサーに吹き込むと発電し体重を測定する『自家発電体重計』が発売された。愛用者からは「測るたびに軽くなる」と歓喜の声が上がる一方、専門家は「数字が正確ではないのでは」と首をかしげる。
大手企業が新たなインセンティブとして『余命前借りボーナス』を発表。希望者は将来の寿命を担保に今すぐ高額ボーナスを受け取れるが、社内の医務室だけが常に繁盛している。
紙ストローの次は“食べられる金属ストロー”。鉄分不足を解消しつつ環境にも優しいと発売元は胸を張るが、購入者からは「コーヒー味に金属味が勝つ」「歯の欠損で栄養マイナス」のレビューが殺到している。
奈良の大仏を照らす巨大『電源スイッチ』が観光客向けに公開された。ワンタッチで光量がON/OFF可能となり、信仰心は節電対象にならないとの声も。
高精度を売りにするAIダイエットアプリが、胃腸炎により一晩で3kg減量したユーザーに「目標達成おめでとう!水分補給は任意です」と通知。体調不良の持ち主は不快感を覚えつつも、画面を二度見した。
政府は「情報不均衡」の解消を名目に、陰謀論を住民基本台帳に基づき週1本ずつ配給すると発表。SNSでは「公式が陰謀を認定した瞬間に陰謀じゃなくなる」として、早くも配給品の価値暴落が懸念されている。
電波時計の混雑を解消するため、気象庁は火山噴火の噴煙高さを標準時にリンク。「煙頂が富士山より高くなったら正午」の仕組みだが、精度は天候と噴火気分次第。国民は「毎日休火山モードで早退できるかも」と期待している。
筋肉の収縮音とまばゆい汗のSEだけでストーリーを語る異色の恋愛映画『フレックス・オブ・ラブ』が封切られた。観客からは「字幕は要らないがプロテイン補給所は必要」との声も上がり、上映中には謎の胸筋拍手が発生した。
米不足が深刻化する中、転売界のイノベーターたちはついに“炊く前の湯気”を瓶詰めし『ゼロカロリー米体験』として販売開始。一本3,000円ながら『炊飯器と同じ香りがする』との高評価レビューで品切れ続出、消費者庁も頭を抱える。
老朽化した屏風の修復に、国立博物館が前代未聞の『テニスラリー方式』を採用。修復師二人が金箔をラケットで打ち合う光景に、文化財とスポーツの両方がダブルフォルト寸前だと専門家が警告する。